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第二回 飛天双〇能 伊勢神宮 能楽奉納が行われました

令和6年2月8日 伊勢神宮 参集殿能舞台で第二回 飛天双〇能 能楽奉納が行われました。

雲のない真っ青な空の下、多くの人が集まる中 令和文化蔵の活動で新たに復元製作された道具が舞台にあがり、総勢69名の能楽師によって演目「翁」「高砂」「箙」「羽衣」「三輪」「石橋」が5時間にわたり奉納されました。

日本伝統文化の”現在”を体験することができる、とても貴重な時間でした。

古来から日本にあったであろう光景。
能楽奉納が行われている「場」に、自然と人が入ってきてはまた出ていく。
子供からご高齢の方まで、参拝に来ている方々が自然と足を止めて能楽を見ていくその風景が印象的でした。

これだけの演目が能楽奉納されるのは伊勢近代史ではおそらく明治以来とのことです。

令和6年に伊勢神宮で飛天双〇能 能楽奉納が行われたことが新しいきっかけとなって、日本の伝統文化の復興、継承、進化の波紋が未来に向かって日本中に広がっていく。

そんな空気を感じた、すばらしい「場」でした。

能楽師の先生方、伊勢の地元の方々、たまたまそこに居合わせた参拝に来られた方々、奉賛会の方々、飛天双〇能実行委員会のみなさま、関わられたすべての方に感謝いたします。

 

来年は3月8日に広島で開催いたします。

(スタッフS)

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