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年始ご挨拶申し上げます

令和7年
皇紀2685年
西暦2025年
年始ご挨拶申し上げます。

昨年は様々なお力添えを頂き心より感謝し御礼申し上げます。

さて昨年末大晦日の午後クルマで能登半島へ向かう途中
金沢市郊外にて偶然遭遇した虹の門を潜り迎えられ
能登羽咋に於いて年越しを迎えました。

元旦は朝11時より、同じく被災地で在る
穴水の美麻奈比古神社 御神前にて奉納大鼓
「昇龍宝珠」奏上仕り
復興再生及び國家安寧を祈念申し上げました。

その後、美麻奈比古神社宮司であり
漆芸美術館名誉館長の四柳嘉章様始め
輪島の漆芸技術研修所小森邦博所長様や
研修所指導者塗師の水尻清甫様などの方々と
共に今後の日本伝統文化再生についての
話し合いを致しました。

能登輪島は地震大震災という
眼に見える形で破壊されましたが
我々能楽も舞台上の全て全域にわたる、
あらゆるもの作りの伝統伝承は
自らの手で破壊され尽くされている現実があります。

この現状を踏まえこの事に氣付いた我々は
手を取り合って、もの作りの原点に立ち帰る事による
真の復興再生を目指す事が、日本本来の姿が蘇り
日本國體が整い保持され、文化國家としての
本来の役割である大和
日本力が発揮できる事と存じます。

今年は様々な分野の方々が互いに力を合わせ
日本存亡の危機的、この難局を
乗り越えて参りたいと心より願っております。

今年は3月8日
広島福山市鞆の浦に於いて
桃山時代さながら
朝6時より午後6時まで
太閤秀吉が携帯した
現存最古の組立て式能舞台が在る
沼名前神社にて行う能楽奉納
飛天双○能〜ひてんふたわのう〜
が祭行されます。
3月5日より8日にかけて
翁を勤める役者が別火精進に取り組み
かつ地域の学校訪問授業や特別講座、体験講座などや
又、様々なもの作り体験その他
シンポジウムも開催致しますので
皆様お誘い合わせご来場の程
よろしくお願い致します。

弥栄  大倉正之助 拝

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明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

この一年が平和で素晴らしいものでありますよう
願ってやみません。

飛天双◯能は3月8日 広島県福山市鞆の浦にて
開催となっております。
ご来場お待ちしております。

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